最後のクジラ  田代富雄の野球人生  講談社

田代といえば、「オバQ」 の相性で親しまれた太洋ホエールズの選手であった。

今年は、楽天イーグルスで一軍の打撃コーチをしている。

本書は、「太洋ホエールズ」から、現「横浜DeNAベイスターズ」までの球団の変遷と
田代の苦悩が書かれている名著である。

昔の「太洋」は弱くても、「意地」がある、楽しいチームであった。
残念ながら「太洋漁業」の経営の流れから、チーム名が変わっていく「宿命」もあった。

しかし、大きな「転機」は ニッポン放送の経営権取得の予定が「ナベツネ」の横槍で
「TBS」への譲渡。そして、やる気のない、「TBS」がどんどん、チームを弱体化して
いく流れが、「鮮明」に描かれている。

私は、ベイを弱くした戦犯は「ナベツネ」といつも語っていたが、これほどこのことを
タイムリーに記してくれた「本」はない。

そして、一言。DeNAには、絶対「TBS」のような二の舞はしてほしくない。

ストーブリーグになり、相変わらず「フロント」と「選手」の意志疎通のなさが
新聞を賑わしているので、心配にならざるおえない。

なんとか、最下位を「脱出」して、光が見えてきたのだからね(苦笑)

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