8日は、上方落語で大好きな桂米二師匠の会。

でも、残念ながら伺えず。

そこで、大阪の「大衆芸能研究」の師匠しもさんに
レポートして頂きました。

(以下しもさんより)
お疲れ様です。

月曜日の繁昌亭のレポートです。

まずは、さん都君の「みかん屋」。
さん都君は、いい声をしています。
噺家らしい明るく、よく通る声をしています。
これは天賦の才能でしょう。
もう少し、語りに緩急をつければいいと思いますが、
若いうちは、目いっぱいに演じるのも修行でしょう。
とっても可愛らしいみかん屋さんでした。

で、次は米二師匠の「百年目」。
マクラは、米朝師匠が人間国宝をいただいた時のエピソードでした。
結構、マクラに時間を割いて語られていました。
「百年目」は、また米朝師匠とは違った、
いかにも米二師匠らしい「百年目」でした。
特に番頭さんが、人間臭さがあって、
ほのぼのとした雰囲気が広がっていました。
花見で、初めのうちは、気をつけて遊んでいるのに、
お酒が入ると、気分が大きくなって周りがわからなくところなど、
「そうやねんなあ」などと、妙な納得をしてしまいました。
まだまだ、米二師匠の「百年目」は進化していくでしょう。


中入り後は、すずめさんの「禍は下」
東京では権助魚でしたか。
すずめさん、さずがに上方の芸人さんの娘ですね。
大阪弁が、ほんとうに昔のいい感じの大阪弁です。
あんな心地よい大阪弁を聞くのは、久しぶりです。
で、噺が終わった後、
踊りを披露してくれました。
小さい時から、踊りを習われている方ですので、
腰の入り方、動きのなめらかさ、
あれぞ、寄席の踊りなんでしょうね。
感動しました。


最後が、米二師匠の「代書」。
師匠独特のくすぐりも入っていて、
それはそれは、おもしろい「代書」です。
で、終わってから考えてみたのですが、
師匠の「代書」は、
代書屋さんの人間性に特徴があると思いました。
最初、ちょっと抜けた男との会話の場面では、
代書屋さは、常識人としての性格を色濃く見せますが、
次に登場するご隠居やおなごしさんの場合は、
相手によって、代書屋さんの性格が変化します。
変化するというか、別の人間性が現れるといったほうがいいでしょう。
この変化することろが、
大変おもしろく思いました。

さすがに、米二師匠です。
月曜日は、大変楽しい落語会でした。

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