第537回「落語研究会」

TBSテレビで放映している「落語研究会」の収録の落語会です。

今回、落語のお友達のIさんに譲り受けてはじめて伺いました。
国立小劇場も久しぶりかな。

柳家小権太 「金明竹」

決して、下手ではないし、それなりにまとまっているのだが
訴えるものがない。噺家にとっては「コミュニケーション力」が
必須。是非、いい師匠の元で勉強して欲しい。


古今亭菊之丞 「夢金」

マクラで、名古屋で「フランス料理と落語の夕べ」(ディナー)を企画したら
客が集まらず、「ランチ」のみの開催になった話。
10000円は、名古屋ではちと高すぎでは。場所柄(笑)

本編、私は菊之丞の「男っぽい」噺が好きだ。
どちらかと言うと、「女性的」に見えるが、どうしてどうして
彼の、「替り目」なんて最高だし、「夢金」の「啖呵」も良かった。

柳家権太楼 「うどんや」

一時期、あまりに権チャンを聴き過ぎていて、少し離れていたが
マクラで、半月板を痛めていたとは? しらなんだ。
そして、「東京家族」を映画館に鑑賞に行った時の「ババア」連中の話(笑)

本編、柳家の「本寸法」、うどんや。みごとに演じてくれた。
「みーぼう」を語るところはじーんときたよ。
小三治の「うどんや」もいいが、今日の権チャンは双璧。
寒い冬の「情景」もみごとに!!!


中入

柳家喬太郎 「綿医者」

古典ではあるが、なぜこのネタなんだ。
そして、きょんきょんの「汚い腹」の芸が・・・

残念ながら、見ていていやになった。
自分でも、「放映」されないのでは?と。
このネタの「意図」が理解できない。
実力がある人なのに。こういうことが「たまに」あるんだな。この人は。

トリ

古今亭志ん輔 「居残り佐平次」

マクラで、この噺の「サゲ」を解説。
「おこわにする」 現代ではぴんとこないんだろうね。

先代の円生師匠曰く 「おっ、こわい」 から「おこわ」とか?
本当かなあ・・・

子供のころ、親に「おこわにする」と言う言葉は教えられた気がする。
だんだん、「日本語」の伝承もおぼつかなくなってきたのかね。

本編、志ん輔の「落語」に対するひたむきさが感じられていい高座であった。
稽古に熱心だし、「落語」への本人の「取り組み方」が私は好きだし
それが、「芸」に表れる。

古今亭は、わが志ん五が亡き後、彼に託す期待は大きい。
もっともっと、羽ばたいて欲しいと思う。

反省会は、Sさんと一緒に「二人居残り会」

鰤大根も、 ようござんしたよ!!(笑)

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