池袋 新文芸坐の落語会。

初めて、伺いました。「新文芸坐」 きれいですね。

元々、1978年から1994年まで続いた「文芸坐金曜落語会」
という、歴史の流れの会があったそうですね。

新文芸坐は「なつかしの日本映画」を上映する貴重な館であります。

対談 柳家さん喬 ・瀧川鯉昇

新文芸坐の館長に、会の開催前に、ぎりぎり言われた企画であるそうな。
お互いの師匠のことを「とりとめとなく」語っていたが
正直、リハーサルもなく、「付け焼刃」的な感じが否めない。

実は。「落語家」さんは「ストーリー性」を大事にしている人たちの「集まり」
であり、「お題目」のない「フリートーク」は苦手ではないかと思う。
約10分くらいの持ち時間であったが、この時間を「落語」に費やした
方がいいと思った。席亭(館長)の準備不足は否めない。

前座 瀧川鯉斗 「芝居の喧嘩」

鯉昇一門なのにイケメン
元暴走族総長と言う経歴である。はっきり言って「二ツ目」らしいが
全く落語になっていない。会場を「温める」には程遠い。
かえって、「寒く」している。がっかりである。

瀧川鯉昇 「お神酒徳利」

「出囃子」のテープがなかなかならず、登場のタイミングをつかめない。
そして、「出囃子」が途中から流れる。鯉斗くんからの流れが悪いのもあるか。
師匠「やっぱり招かざる落語家」ですか?なんて言っていたが。
正直演りにくそうであった。リズムも大事だからね。

マクラで、前回も聴いたが「地震」と言う「天変地異」に「敏感」
な動物たちの話。

確か、師の「お神酒徳利」は聴いたことがあると思うがやはり全体的に
「のっていない」様子。師匠が可愛そうでしたよ・・・

お仲入り

柳家さん喬 「らくだ」

お仲入りがあって、少し「間」があり、師匠も入りやすかったかも。
前半は、屑屋のかわいそうな雰囲気がとてもうまく表現されていた。
らくだの兄貴分の名前は「どぶろくの政」だって(笑)

後半は、打って変って「屑屋」が豹変して、「どぶろくの政」が
「屑屋」を「あにい」と呼ぶ(笑)
さん喬の「声の大きさ」と「迫力」に感心させられる。

「火屋」に行くあたりは、全体的に「絞って」演じていたが
全編、楽しい「らくだ」であった。

さすが、演技派 「さん喬」 である。

後半は楽しかったので、「終わりよければ」「すべてよし」としたいので
あるが、残念ながら、全体の「構成」・会場の「仕事」としては??である。

両師匠も、対談で「お客がのせてくれる」と言うことを「力説」していたが
正直、会場自体が「お客」を「のせる」ことの「仕事」ができておらず
噺家もお客も「もやもや感」の中で終わってしまったような気がしてならない。

やはり、「行き慣れていない」落語会の怖さを知った一夜であった。
「新文芸坐」さんには、悪いが、「お客」をなめるなと言いたいね!!!




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