「石返し」 この落語のネタに今まで現役の噺家さんで
出会えることは、なかった。

と言うことで、今回、小学館の「落語 昭和の名人 完結編」
を購入した。

古典落語にはまってから、私のバイブルと言える本がある。

だいわ文庫の「落語CD&DVD名盤案内」
矢野誠一さんと草柳俊一さんの共著。

矢野さんは、落語ファンはご存知だと思うが草柳さんも
「日本一落語音源に詳しいエンジニア」として知られている。

この本は「古典落語」の「演目」を知る上で重要な文献である。
「古典落語初心者」であった私にこの本は落語の楽しさを知らしめて
くれた名著である。

(内容)
代表的な古典落語200題の「あらすじと落ち」を解説。さらに、入手可能な「名盤CD&DVD」を660チョイス。まったくの初心者から掘り出し名盤を探すマニアまで、落語ファンのすべてに贈る実用的落語事典。

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この本で覚えた「噺」を音源と現役の噺家さんの高座でチェックしていく作業が私の
落語好きになる、日課であった。

その中で、未だに全く出会えていない、またなじみの薄い噺」は
「石返し」「紫檀楼古喜」「かつぎや」「胡椒のくやみ」「碁どろ」「後生鰻」「西行」
「洒落小町」「猫久」「二階ぞめき」「花見酒」」「坊主の遊び」
あたりかな。

今回は、全く出会えていない「石返し」を聴きたくて購入。
正直、噺自体、そんなに盛り上がる噺ではないが、与太郎物の演出
が得意な小さんならではの楽しさがあった。
小さんのキャラだからこその「噺」であろう。

この本では、その他おすすめのCDは、「柳家金語楼落語集」(コロンビア)
「談志百席第二期」(竹書房)


ちなみに音源は、昭和43年のTBSラジオの「落語名人会」の
ものだとか。

まだ、私は5歳だったね。
とにかく、「石返し」が聴けてよかったね。





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