恒例の「人形町 らくだ亭」 第三十回

開口一番 春風亭朝呂久 「道灌」
一朝師のお弟子さん。初めて聴いたが、少し(笑)小太りの愛くるしいキャラ。
なかなか楽しめました。

三遊亭司 「干物箱」
小唄を習っていると。何か若旦那の感じがするよね。
人形町も「風情」があるしね。
四代目の三木助師のお弟子さんであった時期もあるとか。
色気のある噺が似合うと思う。今は、歌司師のお弟子さん。

林家染丸 「大晦日浮かれの掛け取り」
東京の方は、意外とお目にかかれない師匠だと思うが、上方では重鎮的な存在。
「はめもの入り」での所作は、本当に秀逸な師匠である。

狂歌家主→豊竹屋(浄瑠璃)→酒屋(歌舞伎好き)→魚金(喧嘩好き)と自由自在にあやつる師匠の噺に
引き込まれました。「上方版」も楽しいですね。

お仲入り

柳家小満ん「厩火事」
マクラで、「新婚の話」 半年がピークか?(笑) スリッパも並べられなくなる・・・
犬しか迎えてくれない・・・ なんて。 うちもちびしか迎えてくれないか・・・

ご存知「黒門町」の十八番。実は小満ん師の「厩火事」は初めて。そして、去年初めて人前で
演った落語の演目がこの噺。奥が深いよね。(私の天狗連落語ですよ)

「寄席」に行くことをだしにして奥方をだまそうとするネタも。小満ん師を聴きながら
自然と「黒門町」を思い、「じーん」ときてしまったね。
私の、「古典落語」への出発が、まさに「八代目桂文楽」だったので、今日の小満ん師の噺は
正直、「うるうる」ものでありました。まさに「べけんや」でございますよ(笑)

トリは 春風亭一朝 「淀五郎」
まずは、マクラで「いっちょうけんめい」(笑)

この師匠も、最初に寄席通いした頃から「江戸前」の雰囲気が感じられて好きな噺家さんで
あったが、このところ、めきめきと安定してきて良い味を出しているよね。
妻は歌舞伎役者、5代目片岡市蔵の娘である。ということで、今日の噺もうなずけるよ。

全編、この世界の「独特」なつながりが垣間見れて楽しかった。

そして、人が人を育てる大切さを感じた。(今の世に一番大切なもの)

落語会終了後に、また新しい「趣味」の出会いができた。

「落語」好きも、結構いいものである、と言うより「落語」を好きになってよかった(笑)


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