四天王の一人、円楽師匠がなくなられた。
体調がすぐれないとは聞いていたが、残念である。

正直、円楽師匠は落語家としてより、「笑点」の司会者のイメージがつきまとう。

そして、円楽師匠の転機となった「協会分裂騒動」
良くも、悪くも円生師匠に捧げられた方であるという感じがする。

「笑点」の司会者として、落語の世界を大衆に広めた功績は大きい。
ただ、出来ればもう少し力のとれた師匠の噺が聴きたかった。
「人情噺」もいいが、本来はもう少しちがったキャラも持っていた方と聞く。

それにしても、袂を分かった川柳師匠がお元気であり、円楽師匠が亡くなられたことに
何か、運命のいたずらを感じるのである。
三遊亭をもう少し盛り上げることができなかった、円楽師匠の苦悩が垣間見られる。

今は、静かにおやすみください。  合掌。
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