久しぶりの「三田落語会」

22日、土曜の夜席 場所はいつもの仏教伝道協会の8階ホールにて(笑)
相変わらず、「パイプいす」なんですよね。
でも、アットホームな感じでこれもよし。

今回のお目当ては、露の新治師匠
大阪担当を8年もしていたのに、新治師匠は聴いてなかったんですよ。
これも、「不思議」ですが、「縁」がなかったのですね。
繁昌亭前でこの「顔づけ」行けなかったのが残念(笑)

(繁昌亭を通りかかって写しました。この時中には入っておりません)
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いやあ、はじめて聴いた感想は、まさにすばらしい。
そして、何で今まで聴いていなかったのか、悔しい!!!

新治師は、はじめは林家染三師門下として、落語会に入り、後に露の五郎兵衛師門下に
移られた。

要は、五郎兵衛師の師「二代目春團治師系」と染三師の師「三代目染丸師系」の2つの
芸を受け継がれた「貴重」な「逸材」である。

今回は、二席

「おおかみ講釈」
東京では、「五目講釈」や「鮫講釈」などで聴く機会があったがどちらかというと
若手が「勉強」のために演っているケースに会うことが多く、今回の新治師のレベルと
は相当に違う。やはり、師の「語り口」のうまさがあればこそであろう。

マクラでの「上方」の独特のくすぐりは、最近関西に行っていない私としては「涙」が出るほどに
うれしいものでした(笑)

「大丸屋騒動」
長編の「大ネタ」でした。
先代の小文治師の音源などを「参照」して五郎兵衛師や先代福郎師が復活された
上方屈指の「難ネタ」らしい。

京生まれの五郎兵衛師の演出を彷彿させられる、品のあるすばらしい一席に仕上がっていた。

「盛り塩がひざをくずして夜が更ける」 いい句ですね。

この噺はあまり楽しい噺ではないが「サゲ」が「上方」ならではの「洒落」で落ちるので
いい雰囲気で終われるのも最高だと思います。

「上方」の「奥の深さ」を感じた噺でした。すっかり新治師にはまりそうです!!!

柳家さん喬師も二席。

いつもの「気負い」が取れていてまた「ネタ」も滑稽噺でとてもよかった。
こういう、さん喬師が私は好きです。

「包丁」
久次にたぶらかされた「寅」の表情と豹変していく姿が最高!!!

「ちりとてちん」
若旦那の「豆腐」を食べるところの表情が最高!!!

終演後は、慶應通りで一杯。居残り会は大変盛り上がりました(笑)

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