年末、市馬に少し厳しい「お小言」を言っていたし
また、年明けのブログで以下の記事を書いていた。

以下、クリックしてみてください。「市馬に期待すること」

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2012年 市馬に期待すること

今年最初の「市馬落語集」である。

まずは、席亭「加藤浩」氏のプログラムでの一言。

私は今まで、市馬の落語は何を聴いても本寸法で安心して聴けるが○○師匠と比べるともうひとつ
何かが足りないなどとしたり顔でいったものだがこの日の「親子酒」を聴いて、落語の神様は
「物足りないくらいで演るのが本来の落語なんだよ」と諭された気がしたのである。

これは、正月NHK寄席中継での「親子酒」を観ての加藤席亭の感想。
ポイントは、「短い」中でも、ものの見事に「古典落語」の持つ魅力を撒き散らして
楽しませてくれる姿勢である。

そして、当日は「節分」
お土産も頂きました。

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きしくも、今日は私の「期待した市馬のネタ三席」でした(笑)

開口一番 柳亭市也 「転失気」

久しぶりの市也の落語で楽しめた。正直このところ市也に「失望」していたので
うれしい「誤算」
とにかく、がむしゃらにがんばれ!!!!!

柳亭市馬 「厄払い」

ご存知、「黒門町」の十八番。
「与太さん」の市馬は楽しい。声のよさも光る「噺」

柳亭市馬 「締め込み」

これも、黒門町の「十八番」
意外と、市馬は「さらっと」がいいので、「黒門町」の「噺」は合うかもしれない。

ここで、「節分」なので、「手拭」を撒く「イベント」
私の、取りそこなったのが、一緒に行った友人のお父様が「キャッチ」でなにより(笑)

中入

柳亭市馬 「二番煎じ」

廻り同心と宗助さんの「会話」が「秀逸」
酔った勢いで「唄」も出てきて「市馬ワールド」の楽しさも
いつもながら。

ああ、酒と「猪鍋」が食いたくなったよ。

市馬は決して実は器用ではない「噺家」だと思う。
先代小さん「ゆずり」の「滑稽噺」を磨いていく。
これが、彼の「使命」ではないだろうか。

私は、市馬の「人情噺」より、今日のような「三席」が大好きである。

私の、落語好き仲間の市馬へ辛口なSさんやKさんもこの日の市馬なら絶対ほめてくれる
と思う。

やっぱり、私の大好きな「柳亭市馬」はこれからも「落語界」をひっぱってくれる
存在であると、つくづく感じた「一夜」であった。